東京ディズニーランドの光と影          030611 紺野美奈子

 

東京ディズニーランド

開業日 1983415

面積  80.1ha(テーマパークエリア48.3ha・駐車場24.1ha・その他7.7ha)

経営・運営 株式会社オリエンタルランド

 

ディズニーランドオープンまでの道のり

 

1955年         千葉県浦安市で埋め立て計画案が浮かぶ

⇒工場廃水が原因で漁業ができなくなったから。

漁業権を買い取り、当時船橋市の埋立地として成功していた『船橋ヘルスセンター』を真似てレジャーランドを作ろうという案がでる

 

1960年 オリエンタルランド社が設立。目的は遊園地の造成経営

     出資社は京成電鉄・三井不動産・朝日土地興業(後に株式を売却)

     土地の埋め立てが始まる

    埋め立て工事費1500億円はオリエンタルランド社が負担、造成した後に1u約5000円で千葉県から分譲を受けた。千葉県は一銭もかけずに土地を造成、払い下げの形で利益を得た

    →千葉方式(地価高騰の影響をうけ大きなメリットとなった)

 

1962年 オリエンタル社の社長がディズニー社の首脳陣に対してディズニーランドの誘致を申し込む

    返事は「埋め立てが完了し、環境が整備された時点で考慮したい」

 

1970年         埋め立て工事、造成が完了

 

1973年         開発基本計画書を千葉県に申請

1974年         承認を受ける(この年にディズニーランドの誘致が本決りした)

 

1980年         着工式  

1983年         竣工

 

以後、ディズニーランドは爆発的な人気を誇り、20年経った現在でも、根強い人気である

その人気の理由のひとつに「徹底された衛生管理」があげられる。

パーク内ではカストディアルとよばれる掃除係が常に掃除を行い、清潔さを保つメンテナンスが徹底されている。

だが、パークのそとでも、衛生管理が行われているのだろうか?

皆が大好きなディズニーランド。その夢の国から一歩でたら、どんな現実があるのだろうか?

ディズニーランドのもつ光と影について今後迫っていきたい

 

かっこ